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義、我を美しく

義、我を美しく (新潮文庫)
『島津奔る』『遁げろ家康』などの著者、池宮彰一郎のエッセイ。
ボリュームもそんなにないから、最初から最後まで一気に読んじゃった。しかし、ボリュームが無いといっても、重厚感はたっぷりある。なんかどれを読んでも心にズッシリくるというか、そんな感じ。
長く映像の世界にいらっしゃった人で、ならではの視点から時代劇に対してする“ダメだし”は面白い。そこまでしなくてもいいんじゃない、とも思うが、正しい過去を正しく伝えることはおろそかにすべきではないんだな。
そんなことやら何やらが書いてあるのだが、一番印象に残ったのが「歴史小説における史実と虚構」という稿。
同じ世代として、司馬遼太郎の小説群を凌駕する小説を書こうとしなければならない、司馬史観を打ち破らなければならない、という使命感はその対象があまりにデカい故、悲壮感さえ漂うが、その使命に決して負けていない著者の意気込みはスゲぃ。
だから、作品が独特であり、面白いのだ。
ちなみに、池宮氏の小説の中で俺の一番のお気に入りは『島津奔る』。「天下統一後の不況」「島津義久の妬心」なんてなかなか気付かないよな。だからオモロい。

義、我を美しく義、我を美しく
(1997/02)
池宮 彰一郎

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コバヤシマサキ

Author:コバヤシマサキ
こんにちは。
1972年4月生まれ、40歳、既婚、子供3人。

ブロガーとして生きることができるか模索中でありチャレンジ中。

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